ゼロからわかる民医連!新入学生向けガイド2025
民医連(みんいれん)とは? その理念を知る
皆さんは「民医連(全日本民主医療機関連合会)」という言葉を聞いたことがあるでしょうか。民医連は、1953年に誕生した医療・福祉の全国ネットワークで、「いのちの平等」を理念の中心に据え、すべての人が差別なく医療を受けられる社会を目指しています。
私たちは「無差別・平等の医療と福祉の実現」を掲げ、経済的に困難な状況にある方や社会的に孤立しがちな人々にも手を差し伸べる医療を実践しています。その背景には、医療が営利目的ではなく、地域や人々の暮らしに根ざしたものであるべきだという考えがあります。
栃木民医連の活動:地域とともに歩む医療
栃木民医連もこの理念を共有し、地域密着の医療・福祉活動を展開しています。県内には複数の診療所や高齢者施設があり、どこでも「患者さんを生活者として診る」ことを大切にしています。
具体的には、
- 経済的理由で受診をためらう患者さんへの医療費相談
- 多職種連携による在宅医療や介護支援
- 健康まつりなど地域との交流イベント などを行い、地域全体の健康を支える取り組みを続けています。
また、災害時やパンデミックといった有事の際にも、住民の命と健康を守るために現場で迅速に対応する体制が整っています。
学生の皆さんへ:民医連で学び、育つという選択
医療職を目指す学生の皆さんにとって、学ぶ場・働く場としての民医連には多くの魅力があります。
まず、医学生・看護学生向けの実習が充実しています。診療所見学や地域医療体験、先輩医療者との交流を通して、「患者さんの声を聴く医療とは何か」を肌で感じることができます。単に医療技術を学ぶだけでなく、「医療の原点」を見つめ直すことができる場です。
さらに、栃木民医連には奨学金制度もあります。これは、経済的な負担を軽減しながら、民医連の理念に共感して学び続けたいという学生を支援する制度です。奨学金を受けた学生には、卒業後に民医連の医療機関で勤務することが求められますが、そこには“共に育ち、共に働く”という仲間としての関係が根付いています。
こんな医療者になりたいと思いませんか?
民医連で働く医師・看護師・コメディカルの多くが、「患者さんに寄り添う医療を実践したい」「社会を変える力のある医療をしたい」と語ります。現場では、患者さんの生活背景にまで目を向け、時には生活支援や権利擁護の視点から関わることもあります。
こうした医療を支えているのは、医療者一人ひとりの志と、それを後押しする民医連の組織的な支援です。学びながら悩み、仲間と語り合い、自らの医療観を育てていく過程は、必ず皆さんの将来の糧になります。
最後に:あなたの一歩が、医療の未来をつくる
これから医療の世界に足を踏み入れる皆さんにとって、民医連との出会いは、きっと新しい視点を与えてくれるはずです。「人の役に立ちたい」「社会に貢献したい」という気持ちを、医療というフィールドでどう実現していくのか。栃木民医連は、その問いにともに向き合い、ともに歩んでいく仲間を歓迎します。
もし少しでも興味を持ったなら、ぜひ見学に来てみてください。ゼロからでも大丈夫。ここには、あなたを待っている人たちがいます。
お問い合わせ・見学申込はお問合せからお願いします
栃木民医連 学生担当窓口 あなたの未来と、誰かのいのちが、ここでつながりますように。