栃木民医連主催「高校生応援 第2回模擬面接」開催レポート
開催日:2024年12月14日(土)
2024年12月14日、栃木民医連主催 高校生を対象とした「第2回模擬面接」が開催されました。今回の模擬面接には、医学部や看護学部への進学を希望する高校生たちが参加し、実際の面接を体験しながら練習する貴重な機会となりました。緊張感のある中でも、参加者は真剣に取り組み、大きな成果を得ることができました。
対象者と目的
この模擬面接は、宇都宮協立診療所、生協ふたば診療所、レインボー薬局宝木店での春・夏の医療体験に参加した高校生を対象に企画されました。栃木県内全域から参加した学生たちは、医師・看護師・薬剤師などの医療職を志し、実践的な面接準備を通じて自信を深めることを目的としています。
当日のプログラムと模擬面接の様子
模擬面接では、地域医療に携わる医療従事者や人事担当者など、様々な分野のプロフェッショナルが面接官を務めました。実際の面接に近い環境を再現し、高校生たちは本番さながらの緊張感の中で面接を体験しました。
プログラム内容
- 面接シミュレーション
- 入室の仕方や所作、挨拶から自己紹介までを実践。
- 面接官からの質問に答える練習を行い、適切なマナーや表現方法を学びました。
- フィードバックセッション
- 面接終了後、面接官から具体的なアドバイスが提供されました。
- 個別の課題や改善点を指摘してもらい、本番に向けた対策が明確になりました。
参加者の声
模擬面接を通して、様々な気づきや学びを得ることができました。参加者から寄せられた感想の一部をご紹介します。
参加者Aさん(医学部志望)
「初めは不安でいっぱいでしたが、優しい雰囲気の中で自分の思いを少しずつ伝えることができました。この模擬面接は、自分の受験準備にとって大きな自信につながりました。ありがとうございました!」
参加者Bさん(看護学部志望)
「面接で話す内容は事前に準備していたつもりでしたが、それを相手に言語化して伝えることの難しさを実感しました。話が長くなったり予期せぬ質問に戸惑う場面もありましたが、本番までに改善して、万全の状態で臨みたいです。面接とは何かを丁寧に教えていただき、自分の課題にも気づけるとても良い機会でした。本当にありがとうございました!」
最後に
今回の模擬面接は、参加者にとって進路選択の重要な一歩となり、大きな学びと成長の場となりました。今後も栃木民医連では、医療分野を目指す学生たちを全力でサポートし、地域医療を担う人材育成に取り組んでまいります。